品詞とは「単語の種類」のことで、文の機能や役割によって単語を分類したものです。
この品詞の区別がわからないと、英文法を理解しても正しい文をつくることができません。中学英語の初期段階でつまずきを感じるのも、品詞の理解不足と言えるでしょう。

英語の品詞10種類を確認して、英語のスキルアップにお役立てください。

英語の品詞10種類

英語の品詞10種類の一覧です。品詞は日本語名・英語名、そして略称を表記しています。この略称は辞書で単語の横に付記されています。どんな単語がどの品詞なのか、またそれぞれの役割や文中での順番も一緒に覚えてしまいましょう。

品詞単語例役 割
名詞(名)
noun【 n. 】   
boy (少年)
pen (ペン)
world (世界)
「ひと」「もの」「ことがら」の名前を表す語。
代名詞(代)
pronoun
【 pron. 】      
you (あなた)
it (それ)
all (全てのもの)       
名詞の代わりの役目をする語。英語では同じ言葉を繰り返すことを嫌うので、とてもよく使います。
例)Ken is a student. He plays tennis.
※Ken = He 2文目では名前を呼ばない。
動詞(動)
verb 【 v. 】
be動詞
eat (食べる)
walk (歩く)
名詞(ひと・もの・ことがら)の動作や状態を表す語。
be動詞と一般動詞では文を作るルールが違うことをしっかり理解することが大切。
助動詞(助)
auxiliary
verb
【 aux. 】
can (~できる)
may(~してもよい)
will (~だろう)
動詞だけでは表現しきれない意味を付け加え、動詞を助ける役目をする。
必ず動詞と一緒に使い、動詞の前に付けることがルール。
例)I can sing well. ※can + sing (動詞の原形)の順番
形容詞(形)
adjective
【 adj. 】
hot (あつい)
good (良い)
many (多くの)   
名詞(ひと・もの・ことがら)を修飾する語で、様子、性質、状態、数量などを表す。
例)Good job! ※形容詞+名詞の順番
副詞(副)
adverb
【 adv. 】
very (とても)
now (いま)
fast (速く)
動詞・形容詞・文全体(名詞以外)を修飾する語で、場所、時、程度、頻度などを表す。
例)very good ※副詞+形容詞 run fast ※動詞+副詞
前置詞(前)   
preposition 
【 prep. 】
in (~の中に)
with(~とともに)
from (~から) 
名詞・代名詞の前に置く語で、時・場所・方向・手段などを表す。
例)in Japan / from 8 o’clock / with me ※前置詞+名詞(または代名詞)
接続詞(接)
conjunction
【 con. 】
and (~と)
when (~のとき)
but (しかし)
語と語、句と句、節と節、文と文をつなぐ語。
例)Tom and Amy
  I go to the park when I walk my dog.
冠詞(冠)
article
【 art. 】
the (その)
a/an(ひとつの)
名詞の前に置く語。名詞が特定のものか、不特定のものかを示す語で、日本語にはない品詞。
例) the girl (特定の少女を示す)
   a girl (不特定の少女を示す)
間投詞(間)
interjection
【 int. 】
wow(わあ)
hi(やあ)
ouch(いてて)
喜怒哀楽や呼びかけ、あいさつ、相づち、かけ声、話の間で使う語。
10種類の英語の品詞

ひととおり確認したあとは、例文でそれぞれの品詞が文中のどこに位置しているのかを見ていきましょう。

The teacher smiles softly and says to us, “Wow! You can speak English well!”

Theteachersmilessoftly andsaystous,“Wow!YoucanspeakEnglishwell!”
冠詞 名詞動詞副詞接続詞動詞前置詞代名詞間投詞代名詞助動詞動詞名詞副詞

各品詞がどこにあるのか、じっくり確認してくださいね。